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仔犬のお譲りについて |
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時期 | 1、離乳が完了してフードを自分で食べられるようになり 2、お迎えの車や空輸に耐えられる体力がつき 3、1回目のワクチンを接種し終えた 4、生後60〜80日 ※お渡し当日下痢嘔吐などで体調不良や駆虫中の時はお渡しできません |
健康診断 ワクチン フィラリア 血統書 |
・1回目の混合ワクチン(5種又は6種)は無料。ワクチン接種証明書をお渡ししますので、証明書に記載の日にちに追加接種を必ず受けてください。 狂犬病の予防注射と登録は法律で決められていますので混合ワクチン終了後に受けて下さい。 狂犬病の予防注射は毎年接種してください。 ・混合ワクチンは翌年からは1年に1回。 ・蚊が発生する時期(当方では5月末〜12月初旬)にあわせフィラリアの予防も必要です。フィラリアのお薬をもらう前に採血をしますので、 獣医さんにお願いして血液一般検査もしておくと病気の早期発見につながります ・すべての仔犬にJKCの血統書が付きます。仔犬お渡し当日に間に合わないときは後日郵送致します |
犬種名 バラエティ |
犬種:プードル バラエティ:トイ |
平均寿命 | 15歳ぐらい(個体差があります) ※先の生活設計をたてて仔犬の購入を決定してください。 |
避妊手術 | 動物病病院により違います。 オス15000円 メス23000円ぐらい 自治体によっては補助が受けられますのでご確認下さい。 |
プードルの 長所と 短所 |
・長所 なんといっても毛が抜けない、体臭がほとんどないので室内で飼育するには最適だと思います。、トリミングスタイルが楽しめる。 頭がいい。毛は抜けにくいですがアレルギーの方にはお勧めしません。 ・短所 ダックスなどに比べトリミング代がかさむ。仔犬の頃は骨折、脱臼に注意が必要。レッド、ブラウンは退色する。 |
飼育 | スクエア・ハイオン(体高=体長・足が長い)なので床材には配慮が必要。 フローリングなどすべる材質は股関節や膝蓋骨を痛めたり、脱臼や骨折の危険が高まります。特に仔犬の間はなんにでも興味があるので目についたものに向かってダッシュしていきます。動きが機敏で、いま向こうの部屋に居たと思っても次の瞬間には足もとまで来ていますので、蹴飛ばしたり踏みつけないように気をつけてください。仔犬は足元に絡んできますので特にお仔様には注意していただく必要があります。当方では小さなお子様のいらっしゃるご家庭への仔犬のお譲りはいたしておりません。また、アレルギーの方がいらっしゃるご家庭へのお譲りも致しておりません。 ・仔犬のころは何でもかじります。特にタバコや灰皿の吸殻にはご注意ください。救急病院へ行くことになる事故でもっとも多いのが、誤飲、誤嚥で、次に高所からの転落だそうです。すべて飼主さんの責任だと思います。動物病院さんとはこれから長いお付き合いになりますので近所の評判も聞いてお決めください ・プードルは毎月トリミングが必要です。特に仔犬の頃は、チッピングといって毛先をカットしないと成犬時に良い被毛になりません。 肛門絞りもしないと破裂することがありますし、皮膚の状態や耳の中などボディチェックもして頂けのでなるべく月1のトリミングをお願いします。 それから、こちらではケージ飼いをお勧めしています。犬にとっても安心できる場所があるほうが落ち着くと思います。 急なお客様が来られたときにも便利です。どうしてもホテルに預けないといけないときのためにもケージやサークルに馴らしておくほうがいいです。 ・フードは今まで食べていたものを与えください。回数、与え方は仔犬お渡しの際にお知らせいたします。 |
しつけ | 人と犬との共生を考えると最低限のしつけは必要です。 そして、その仔犬の頃のしつけによって一生が決まるのかもしれません。最近は分離不安症のワンちゃんも多いそうですし、特に無駄吠えはご近所とのトラブルになります。 仔犬ははじめ悲しそうに鳴くかもしれません。空腹、排便排尿、暑い、寒いは人間が配慮してあげないといけません。でもさびしそうに鳴くからといって一緒にお布団で寝たあげたり、ずっと抱っこしてあげる、というのはどうでしょうか? 仔犬は「上手に鳴いたからお布団に入れてもらえた!上手に鳴いたら抱っこしてもらえるんだ!」「上手に鳴いたらいいことがある!」と勘違いして覚えます。すべてはじめが肝心です。 ご家族のかた全員の協力が必要になりますが、人間と違い仔犬がおとなになるのはあっという間なので、一貫したしつけをしてあげてほしいと思います。そのほかの待て、お座り、ふせなどは遊びを通して教えると案外すぐに覚えます。遊びを通してコミュ二ケーションをとり色々な訓練にも挑戦してみてください。 また、外出や帰宅の際には、「行ってくるね〜」「さびしかったでしょ〜、ごめんね〜」などと声かけはしないで下さい。ストレスがかかります。むしろ、さっと部屋から出て、戻ったときもさっと部屋の中に入り、今までずっと別の部屋にいたかのように、買ってきたものを片付けたり、洗濯物をいれたりと犬に注意を払わないようにします。 そして、犬が落ち着き1段落してから、飼主の都合で犬をサークルから出してやり思いっきり遊んであげます。そのときも、飛びついてくる子の場合は、おもちゃなどを与えそちらに注意をそらせるなど人間に対しての興奮を極力抑えるようにしてください。 しつけは1度覚えれば、成犬になってからたまに一緒に寝たり、サークルの中に2,3日入れずに生活したりなどペースを崩しても大丈夫です。サークル暮らしに戻しても文句言わないです。 遊ぶときには思いっきり遊んであげ、無理をいうときには家族全員が毅然とした態度でしつけてあげる。そして大切なのは、しつけの最後は叱って終わるのではなく、必ずほめて終われるように配慮してあげてください。 仔犬を迎えたら、体を清潔にし、ブラシやくしで被毛を梳き、病気の早期発見や予防に注意してあげてください。人間の子供同様、飼主さんが遊びを通して楽しみながら「しつけ」をしてあげないといけません。 犬自身も飼主さんと一緒にコミュニケーションをとりながら色々なことを学ぶのがとても楽しいようです。 また、甘やかしと可愛がることの違いもご家族で相談してみてください |
費用 | 家族の一員になるのですから、医療費、病気の治療代、予防のための費用、餌代などが必要になります。 □成犬を飼うのにかかるおおまかな費用(1年間:金額は動物病院により若干違います) ・混合ワクチン6種6000円ぐらい(毎年) ・犬の登録3000円ぐらい(最初1回のみ) ・狂犬病予防注射3200円(毎年) ・フィラリア血液検査1500円ぐらい ・フィラリア飲み薬 毎年5月〜12月に飲む分全部で3500円ぐらい ・トリミング フルコース5000円ぐらい(1〜2か月に1回) ・フード代1ヶ月2500円ぐらい 10年先の家族構成なども考慮し、ワンちゃんの購入をお決めいただければと思います |